チェックリストに追加しました。

高校留年・休学

高校を留年しそう… 留年に多い原因と将来への影響とは

投稿日: 2015年11月25日

高校留年しそうな人へ

高校を留年すると、就職面などの将来に影響が出ることもあります。ここでは、留年の原因や影響などについてご紹介します。

留年の主な原因

高校生の留年の原因で多いのは、「学業成績の不振」です。高校で進級するためには、各科目で定められた単位取得条件を満たさなくてはなりません。テストなどで進級に必要な学業成績を修めることができず、留年してしまう高校生は多く見られます。

単位の取得や進級の条件は、学校によって異なります。一定の科目数で赤点を取ると留年する学校もありますし、1科目でも単位を落とすと留年してしまう学校も見られます。また、中にはテストで赤点を取ってしまったとしても、救済措置(追試など)が実施されているようなケースもあります。

また、「病気・不登校」も留年の原因として多く挙げられています。高校を卒業するためには、一定以上の出席日数が必要となります。病気・不登校などで出席日数が不足している場合には、学業成績が優秀であったとしても進級することはできません。

進級に求められる具体的な出席日数と学業成績

多くの高校では、ひとつの単位の授業を3分の1以上欠席してしまうと、その単位を取得することができなくなってしまいます。

例えば、数学の授業時間が週3時間確保されているとすると、数学の授業は1年間(実質は約35週間)で105時間確保されていることになります。その3分の1にあたる35時間以上欠席をすると、数学の単位を取得することはできません。

また、世の中には単位制を採用している高校もありますが、科目の単位数は1週間の授業数で決められています。例えば、週3時間の授業時間が確保されている数学は3単位、週1時間の授業時間が確保されている体育は1単位のように、科目によって単位数は異なります。

単位制の学校では、進級に必要な単位数があらかじめ定められているケースが多く、1年間に取得した単位数が不足していると、進級することはできません。

留年が将来に及ぼす影響

高校を留年すると、主に就職面に影響を及ぼすことがあります。就職を目指す際には履歴書を作成することになりますが、履歴書には「経歴」を記述する欄があり、その欄を見ると留年したことはすぐに分かります。

多くのケースでは面接で留年の理由を尋ねられることになりますが、もし正当な理由(病気や怪我など)でなかった場合には、面接官に悪い印象を与えてしまう可能性が高いでしょう。正当な理由であったとしても、留年していない人に比べると、悪い印象を持たれてしまう恐れがあります。

ただし、留年をしてしまったとしても、魅力的な履歴書を作成することは不可能ではありません。資格を取得したり、難関大学を卒業したりするなど、留年を経験した後に努力したことが分かるような履歴書であれば、逆に良いイメージを与えられる可能性もあります。

また、留年をすると親しかった同学年の友人と接する機会が減り、新しい環境の中で進級を目指すことになります。このことがストレスに繋がり、留年を理由に高校を中退してしまう方も多く見られます。

このように、高校を留年してしまうとさまざまなデメリットが生じてしまう恐れがあります。そのため、留年しそうな方は「どうせ留年するだろう…」と諦めず、進級する道がないかどうかを模索してみましょう。

また、病気や怪我など、正当な理由で欠席をしている場合には、特別措置が取られることもあります。そのような方は、学校に相談することから始めてみましょう。

おわりに

高校の留年は必ずしもデメリットになるわけではありませんが、就職面や精神面などに悪影響を及ぼす恐れがあります。正当な理由がある場合には特別措置が取られることもあるため、留年しそうな方は最初から諦めず、進級する道がないかどうかを模索してみましょう。

この記事に関するタグ

関連するテーマの記事

高校の留年が決定… その後に取れる選択肢とは

高校の留年が決定… その後に取れる選択肢とは

高校留年が決まっても、その後の行動には複数の選択肢があるのをご存知ですか?ここでは具体的にどんな選択肢があるのかを見ていきましょう。

続きを見る

高校を休学したい。そんな時注意すべき休学のリスクや上限期間とは

高校を休学したい。そんな時注意すべき休学のリスクや上限期間とは

高校の休学には、上限の期間やリスクがあります。高校を休学する際に、あらかじめ注意しておきたい点をまとめました。

続きを見る

高校休学…しかし学校へ復帰出来なかった場合の選択肢とは

高校休学…しかし学校へ復帰出来なかった場合の選択肢とは

休学からの進路には、複数の選択肢があります。復学という選択肢を除いた、休学からの進路をいくつかご紹介します。

続きを見る

悩みのテーマを見る